Andrei Molodkinが反戦の肖像画「Putin Filled with Ukrainian Blood」を公開
2022年3月16日(水)ロンドンにあるセント・ジョンズ教会に高さ約8メートルの巨大なプーチンの肖像画が突如として姿を現した。新作「PUTIN FILLED UKRAINIAN BLOOD」は、フランス在住のロシア人現代アーティスト・Andrei Molodkinがロシア軍によるウクライナ侵攻への抗議として制作したもので、作品に使用された血液は彼のウクライナ人の友人や同僚が戦いのために母国に戻る前に献血を行い作られたものである。
HOSHIKO YAMANE + MAKOTO SAKAMOTOのデジタルEP「versteckt」がサブスク配信を開始
2021年5月に音楽プラットフォームbandcampで行なわれた 「THE LIVE AND DOCUMENTARY FILM」のプレミア上映と同時に限定発売されたミニアルバム『versteckt』が、遂にApple MusicやSpotifyなどのサブスクコンテンツでも配信が開始。
HOSHIKO YAMANE + MAKOTO SAKAMOTOに密着取材した「THE LIVE AND DOCTMENTARY FILM」の3日間連続上映が決定!
Tangerine Dreamのメンバーでありながら、ソロ名義Tukicoとしても活動するヴァイオリニスト・山根星子 (Hoshiko Yamane) と、ノイズサウンドアーティスト・坂本真 (MAKOTO SAKAMOTO) が出演する「THE LIVE AND DOCTMENTARY FILM」が、5月のプレミア公開を経て、6月25日(金)・26日(土)・27日(日)、それぞれ日本時間の0時より3日間連続で上映が決定!
イギリスのインディペンデントカセットレーベル「INDUSTRIAL COAST」が発信するアンダーグラウンド
イギリスに拠点を置くインディペンデントカセットレーベル「INDUSTRIAL COAST」は、コロナウイルスによる厳しい状況の中でも、毎日ユニークでクールなフィジカルリリースを実現してきた。今もなお、カセットテープでのリリースにこだわる理由とは。アンダーグラウンドが持つ独特の魅力とは何か。 レーベルオーナーであるSteveに話を聞いてみた。
MAKOTO SAKAMOTOインタビュー: 不規則な世界に求めるもの
2021年1月2日、ドイツ・ベルリン在住のサウンドアーティスト・MAKOTO SAKAMOTOが2曲入りシングル「VELVET PROOF」をデジタルリリースした。今回はインプロヴィゼーションアーティストとして注目される彼について、新作「VELVET PROOF」にまつわる技術や制作方法から、自身のキャリアを総括するような音楽論、普段意識していることなど、合計1万字にも及ぶロングインタビューをご紹介。
ノイズバンド・夜光虫がUKのインディペンデントカセットレーベル”INDUSTRIAL COAST”より1st albumをリリース
ベルリン在住の日本人アーティスト3人によるノイズバンド・夜光虫-noctiluca-の1stアルバム「Noctiluca – Prelude」が10月30日(金)にリリースされた。それぞれ実験音楽家でもある彼らは、ノイズ音楽界のディープゾーンに野盗の如く現れ、聴衆を怒号の渦で喰い尽くしてしまう程アバンギャルドな世界観を創り上げている。
没入する:アウクスブルクの実験音楽フェス “re:flexions sound-art festival”
「re:flexions sound-art festival」は、ベルリンから600km離れた街・アウクスブルクにて、2017年から毎年開催されている実験音楽の祭典。未だ情勢が苦しいなか、アートの根を絶やさぬよう、今最も活発的で根強いジャンルが、エクスペリメンタル・ミュージックやサウンドインスタレーションである。
Dasha Rushが捉える音響空間とサウンドの関係性 – トイフェルスベルク元スパイ塔跡地
かつては盗聴用として建設されたトイフェスベルクの元スパイ基地だが、ベルリンのアーティストや音楽関係者たちはその特徴的なドーム型の空間に目をつけ、新たなサウンドスペースへと変貌させた。今回、サウンドアーティストのダシャ・ラッシュが現地でレコーディング実験を行うとのことで、当日の様子をレポート。
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CEEYS Interview “WÆNDE” The world you see and don’t see
What should the new “border” be treated 31 years after the fall of the Berlin Wall?
The brother duo artist “CEEYS”, who works in Potsdam, Germany, released the album “WÆNDE” in 2018. What you can see and what you can’t see. We and them have a common theme. We talked to them about the “border” that knows about Germany, which is divided into east and west.
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人種問題やウイルスによる国境封鎖、ニューヨークで活動する音楽プロデューサーFUROZHに独占インタビュー
アメリカ・ニューヨークは世界で最もコロナウイルスのパンデミックに苦しんでいる。誰もが2メートルの距離を保ちながら立ち話しをするニューノーマルな時代へと変容し、家族や恋人、親しい友人とも気軽に会うことが許されなくなった。そんな中、ジョージ・フロイドの殺害から始まったBLM運動は未だ活発に行われており、私たち人間は社会の断片化ではなく更なる連帯が必要な状況だといえる。市の現状について困難な状況の中、ニューヨーク在住の音楽プロデューサーFurozhに話を聞いてみた。
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Furozh Interview “SAY NO TO RACISM WE ARE ALL HUMAN”
House, ambient, down tempo, traps… Furozh, a producer and founder of @offthescene_ in New York, who can change the music style flexibly and make it listen like a DJ mix. New York, where divisions and disparities were revealed by the Coronal Eruption. We interviewed him about the current situation in the city.
RAUM – 余白と”余韻”に人は何を想うのか – 第二弾:後編(インタビュー後日談/考察)
5月29日金曜日、ベルリン在住アーティスト、菅原圭輔による11分間のアート映像作品「Raum」のオンライン上映会が行われた。余白と”余韻”に人は何を想うのか。第二弾ということで、本作上映後、特典映像として携わらせていただいた時のアフタートーク全文と、本編についてのレビュー&考について話していきたい。
RAUM – 余白と”余韻”に人は何を想うのか – 第一弾:前編(プロローグ)